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イブニングドレス

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光を味方につける スパンコールの煌めき

スパンコールやビーズをあしらったデザインは会場でひときわ目を引きます。
颯爽と気後れなく着こなすその姿はいつになくカッコよく、エレガントです。
また、誰もがレッドカーペットを連想させる『一度は着てみたい』ゴージャスなフォルムです。

イブニングドレスとは

洋装の中の正礼装となります。私たちが見る現代の代表的な例としましては、国の公式行事として海外からの国賓をおもてなす晩餐会などで、女性の方々がお召しになる洋装スタイルです。

デザインの特徴

・上半身(腕、デコルテ、背中)を出す。
・雰囲気:華やかな雰囲気。
・着丈:床をつく、または少し引く長さ。(靴が完全に隠れる長さです。)
この3つが大まかな特徴です。
また、正礼装としてのご着用の場合、肩、お背中などお肌を見せても大丈夫ですので羽織ものは不要です。(お肌を見せるのがマナーです。)また、長い手袋が必要になります。

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ビジューに白ベースの赤色の刺繍は
他デザインの中でも人の目にインパクトを与えます。

肌を見せる大胆なデザインの意味は

イブニングドレスは洋装の正礼装となり、
日本のファッション文化とは180度違い、一般的には着用機会もあまり多くはございませんでしたが、
近年では、結婚式の披露宴などで身近に機会がでており、日本でもかなり馴染んできています。

19世紀の貴族社会の名残り

元々は、19世紀頃にヨーロッパの舞踏会などでの衣装として貴族階級やブルジョワに広まったスタイルです。
日々開催される舞踏会などでは、装い、装飾品と同じく『お肌の美しさ』も競われたと言われています。
お肌を見せるということは『ボディケア・お肌のお手入れが行き届いている』ことになり、 それは、『贅沢』なことでもあり、富の象徴でもあったのです。
そうして、肩、デコルテ、背中と『見せれる所は見せるスタイル』が出来上がったのです。


デコルテが綺麗に見えるデザイン
上品に大人セクシーも兼ね備えた優雅なカラー

大胆なデザインのイブニングドレス

洋装の正礼装

『富の競い合い』から始まった今のスタイル(お肌を見せること)が正礼装になるという厳格な根拠はなく、 ハイネックに近いような襟が詰まった長袖デザインも正礼装としてございますので、ご自分のお好みで選んで良いのです。
ただし、変わらないポイントは、
①丈がパンプスが隠れる床ぎりぎり、または床を少しひく程度の長さが必要です。
②華やかな雰囲気であること
この2つのポイントは大切です。

一目惚れするシルエット。襟が詰まった感あるホルターネック風のアメリカンスリーブはロングランで人気のデザインです。

人気のゴールド

長い手袋

長い手袋も国際儀礼的には今でも必須ですが、
ファッション史的な始まりは、19世紀当時の流行のひとつですので、今は、装飾のひとつとして考えていただいて大丈夫です。
※国際儀礼とは、国賓を招く国家レベルの晩餐会などでのマナーで、私たちがテレビで見る様な世界です。


セレブ感を楽しめる機会

一般的な結婚式の披露宴でのドレスコードがイブニングされていても、 ロング丈(オーガンジーやサテン地で作られた長い丈)という意味であることが多く、 普段はなかなか着れないデザインを着る素敵な機会となります。
『セレブ達が着るような大胆なデザイン』をセレクトし、装いを楽しみましょう。

着用シーン

公式行事などの正礼装としては、夜の装いスタイルになりますので、18時以降と時間帯が決まっています。

正礼装以外の一般的なパーティー等では

華やかなパーティーやコンテスト、演奏会や授賞式、花嫁さまのウェディング、二次会など色々なシーンや時間帯でご着用いただけます。
以前は一般の方がお召しになる機会は少なかったのですが、近年では、結婚式 披露宴パーティーなどで舞踏会スタイルも開催されておりますので、日本人の方々がご着用される機会が一段と増えており、洋式結婚式スタイルでのお母様のアイテムとしてもご着用いただいております。
元は、ヨーロッパで19世紀頃に広まったデザインですが、フォルムが華やかなので今もなお引き続きファッション業界でお手本としても取り入れられ、現代風にアレンジされており、日常より特別なイベントにお召しいただけるデザインが沢山でております。
機会がございましたら、映画のシーンの様な装いを是非お楽しみください。

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大きな胸元のリボン。
無地でここまで華やかに装えるシルエットが魅力的。
肩が開いているので、耳元には大きな垂れるタイプのイヤリングも素敵です。
ドレスコードが正礼装でない限り

あまり難しく考えなくても大丈夫です。日本でもこの独特な華やかなデザインを楽しまれて気軽に装う方が増えておられます。
※ドレスコードとは:格式を基準にした服装スタイルの種類のことです。
パーティーの主催者やホテル、レストランなどお店側が指定する場合もございます。
招待状などに記載されていることが殆どです。
細かく分けると以下7種類となります。(格式が高い順に記載)。一般的な結婚式のお呼ばれでは②~⑤のスタイルです。
①正礼装(フォーマル)
②準礼装(セミフォーマル)
③略礼装(インフォーマル)
④スマートエレガンス
⑤カジュアルエレガンス
⑥ビジネスアタイア
⑦スマートカジュアル

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デコルテもお背中もVライン。
シンプルなラインにも沢山のビジューと刺繍で印象的に。
大人の色香漂うフォルムがとても魅力的です。

バッグ

マナーとしても、ファッション史的にも、小ぶいサイズがルールとなっています。

パーティーバッグ

自分が着たらどのぐらいの長さに?

殆どの商品が145cm前後の着丈となり、着丈はお背中、衿ぐり・首の付け根から床の方向に向かった長さとなります。
自分が着用したらどのぐらいになるかとご質問をいただくことがよくありますが、
身長から上部(首の付け根から頭の上までの長さ)を引いたのがご着用された時の床までの長さとなります。
例:身長160cm 首付け根から頭の上迄26cm
着用時の床までの長さ134cm
145cmドレスの場合、11cmが床より下の長さ(床をスレる長さ)となり、この長さ調整にはヒールの高さで調整していただくと床丁度、または引きずる感じとなります。

着丈が長すぎる場合は

着丈をカットする方法となりますが、マーメイドの場合、カットする長さにより(30cm前後以上)マーメイドの特徴・膝当たりから床に広がるラインが消えてしまいますので、Aラインがオススメです。
・着丈調整プランを販売開始いたしました。
オーダードレスにて詳細をご覧いただけます。

ロングドレスとの違い

現代では、ロングの種類の中にイブニングがあります。
もっと言えば、ご着用シーンが正礼装としてのパーティーや晩餐会に参加するならイブニングとなり、ご着用の場合は、着丈は最低でも床につくこと、時間帯、長い手袋必須などルールがあります。
他、例えば、社交ダンスや演奏会などのシーン、銀座の高級クラブの方がお召しになられているのはロングとなりますが、ご着用シーンが違うので、デザイン(商品自体)が全く同じでも正礼装のルールに縛られないことが大きな違いです。
ご着用シーンで変わると理解いただいて大丈夫です。

袖ありのデザイン
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室内の冷房に弱い、腕はやっぱり隠したい、
そんな時は無理せず、オシャレな袖・ベルスリーブも
オススメです。

皆がゴージャスに装うイベントでは、被らずオシャレにしたい。といろいろ探されるかと思います。
今回は一部をご紹介させていただきました。
女性だから装うことが楽しめるイブニングです。機会がございましたら是非ご着用ください。

イブニングドレスの一覧では上記以外の商品も多数ご覧いただけます。